医療

多量に処方されることも

うつ病では長期間にわたって多くの種類の薬を服用するので、周囲の人は心配になることもあります。しかし、それはこの病気の再発の多さからくるものです。本人が薬を飲むことをためらわないように、周囲も共感的な接し方をすることが大事です。

看護師

良い医者と出会うためには

うつ病などの心の病ですが、医者が患者に対し、どのような接し方をしているのかがカギを握っています。もし患者が医者へ話したいことを多く口にしている場合、その医者が話をきちんと聞いているのであれば、その医者は患者おもいの素晴らしい医者です。

レディ

精神疾患について知る

うつ病への接し方として「励ましの言葉をかけない」、「病気について触れない」、「無理に会話をさせない」、「否定的な言葉をかけない」の四つは最も重要なポイントです。うつ病について理解したうえで正しい接し方をしていきましょう。

大きなミスで落ち込んだら

カウンセリング

共感と沈黙の効果

治療を続けながら職場に復職した同僚が大きなミスをしてしまい、落ち込んでしまうという状況にでくわすことはよくあります。誰でも失敗をしたら大なり小なり落ち込むということはごく自然なことです。ましてやうつ病を患ったことのある人は、ほかの人よりも感情が敏感に反応しがちです。最初から、大したことないミスなので気にする必要はないと諭すような接し方をしても、あまり効果はありません。自分のミスに対して傷ついているので、その気持ちとは正反対の言葉をかけられても気にしてしまい、受け入れることができないからです。この場合、ミスしたことが心の中で引っかかっている気持ちや、ほかに何も手につかない気持ち、落ち込んでいる気持などに共感する接し方をすることが大事になります。共感するというのは、相手の感じ方と同じように感じるということです。しかし、それは簡単なことではないので、まずは相手の状況や、今の気持ちを理解するところからスタートさせます。言葉にして相手の落ち込んでいる気持を理解したと表現するのなら、本人の状況や気持ちを言葉にして表現し、反省の弁を述べているのなら、同じ言葉をリピートしていくことが基本です。しかし、うつ病の人が落ち込んでいるときに話しかけても返事が返ってこないこともあり、会話が途切れてしまい沈黙が訪れます。こうなると焦ってしまって、その場を取り繕わなければいけないと考えてしまいがちです。しかし、そういう時ほど失言につながりやすいので注意します。そもそも、沈黙がいけないかといえば、そうでもありません。うつ病の人のそばにいてあげるだけでも、孤独感から救われるということもあるわけです。たとえ、物事が進まなくても、その場に誰かいてくれるだけで、気持ちが安らいだり、立ち直るための気力がわいたりします。少なくとも、大きく傷つけてしまうことは防ぐことができる接し方です。また、うつ病を患っている人や寛解した人は、気を使われすぎるとかえって周囲に迷惑をかけているのではと考えてしまいがちです。これは、本人の気持ちの回復にむしろ逆効果になりますので、接し方としては、無理に慰めず、温かさを伝えるのなら笑顔で対応します。表情で伝える接し方は、言葉以上のものを伝えてくれます。

ハート

精神が不安定な人と話す時

うつ病の人は精神的に不安定なため、接し方に注意が必要です。やってはいけないことが、プレッシャーになるような話をすることです。とくに励ますことはやりがちなので注意しましょう。あくまでも自然に振る舞い、精神面に触れないことへの心がけが重要です。

男の人

うつの人との付き合い方

うつ病の方、なりそうな人はただちに心療内科、または精神科で治療を行ってもらいましょう。治療代はそれほど高くありません。また、周囲の方がうつ病の方にどう接するか、接し方はとても重要です。優しく見守ることが大切です。